高性能住宅とは、北海道の厳しい自然環境下においても
「夏涼しく冬暖かい」「地震などの災害に強い」などの性能を持ちあわせた住宅を指します。
バリスタが推奨する高性能住宅の強みを4つのポイントに分けて紹介します。
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気密性
気密性が高い住宅とは、壁や窓などの「すきま」をできるだけなくしてつくられた家のことです。
すきまが空いていると外の寒い空気や暖かい空気が入り、暖房で調節した空気が逃げていってしまいます。
冷暖房で室温を調整する現代の住まいにとっては、気密性の高さが重要です。
気密性を高めるためには、高精度の部材などが使われます。
「C値(相当隙間面積)=床面積あたりどれだけすきまがあるか」という数値が指標となっており、C値が小さいほど気密性に優れています。
C値の国の基準値は0.7ですが、バリスタでは従来の数値を大きく下回る0.1の値を示しました。
0.1のC値とは、家中のすきまを集めてもクレジットカードの半分以下のすきましかありません。
断熱性
断熱性とは、熱が伝導することを妨げる性能のことです。
高断熱住宅とは、断熱材などを使って、外の気温の影響を受けにくくした家のことです。冬の寒さや夏の暑さは、壁や窓を通して室内に伝ります。
壁に断熱材を入れる、断熱性能の高い窓を採用するなどの対策を施すことにより、室内と屋外で行き来する熱の量が少なくなります。
「UA値(外皮平均貫流率)=外皮面積あたりどれだけエネルギーが逃げるか」という数値が指標となっており、UA値が小さいほど断熱性に優れています。
国の諸上に基準、地域によって分かれますが北海道では0.46のところ、バリスタではUA値が0.17という小さい数値となっております。
耐震性
耐震性とは地震が発生した時の揺れに耐えられる度合いのことです。
耐震性が高い住宅ほどより強い地震の揺れにさらされても倒壊したり、破損しにくいです。
地震の揺れにどのくらい耐えられるかは「耐震等級」という1~3の指数で客観的に知ることができます。
耐久性
住宅建築において、耐久性は重要な要素として注目されています。
長期にわたって良好な状態で使えるようにつくられた住宅は、自治体から「長期優良住宅」という認定を受けることができます。
長期優良住宅の条件には、劣化対策・耐震性・維持管理の容易性・可変性・バリアフリー性・省エネ性能・住居環境・住戸面積といった項目があります。
長期優良住宅の認定はある程度の住宅性能を持っているという目安となります。